アングル:長期化するコロナ後遺症、「慢性疾患化」の指摘も 世界の関心薄れる中

ケニア人実業家のワチュカ・ギチョヒさん(41)には耳にしたくない言葉がある。新型コロナウイルス感染後の後遺症に4年間も悩まされ、倦怠感や痛み、パニック発作などを起こし、夜には命の危険を感じるほどの症状に苦しんできた身にとって、「早く良くなってね」、「すぐに回復しますように」などと言われるのはつらす…