米CPI、5月は前年比3.3%上昇 予想下回る 前月比は変わらず

米労働省が12日発表した5月の消費者物価指数(CPI)は、前年比3.3%上昇した。エコノミストは前月と同じ3.4%上昇と予想していた。しかし伸びは依然として米連邦準備理事会(FRB)の目標である2%を上回り、労働市場が底堅く推移する中、FRBが9月前に利下げに動く可能性は低いとみられる。