カナダCPI、1月は前年比+3%下回る 早期利下げ観測台頭

カナダ統計局が20日発表した1月の消費者物価指数(CPI)の前年比上昇率は2.9%となり、昨年6月以来、7カ月ぶりに3%を下回った。ロイターがまとめた市場予想は3.3%だった。変動の大きい項目を除くコア指数も低下し、カナダ銀行(中央銀行)が早期に利下げに転じるとの観測が高まった。