株安再開なら円高、米実体経済占うCPI以外にも注目=来週の外為市場
来週の外為市場でドル/円は、投資家のリスク心理をにらんだ展開が続きそうだ。日米株価が再び大きく下落する展開となれば、持ち高圧縮に伴う円の買い戻しが強まりやすくなる見通し。市場の流れを左右する米国の景気の先行きを占う上で、14日発表の米消費者物価指数(CPI)以外の経済指標も注目を集めている。