12月実質賃金21カ月連続マイナス、通年も2年連続減=毎月勤労統計

厚生労働省が6日に公表した2023年12月の毎月勤労統計(速報)によると、実質賃金は前年比1.9%減少し、21カ月連続のマイナスとなった。物価上昇に賃金の伸びが追いついていない状態が続いている。2023年通年でも前年比2.5%減と2年連続で減少し、マイナス幅が拡大した。