焦点:「金利ある世界」へ、手ぐすね引く金融機関 顧客変化に対応
「金利のある世界」が近付く中、収益の押し上げ機会を逃すまいと金融機関が態勢を整え始めた。超金融緩和が続き、金利なき世界に浸ってきた各社にとって金利を稼ぐ原資となる預金は宝の山に転じる。各行が試行錯誤で動き始めている。