北極圏の火災で大気圏へ記録的な量の炭素ガスが放出
北極圏で6月に発生した火災が原因で、汚染大気の大気圏への放出量が5900万トンに達した。これは18年の観測史上で最大値であり、ノルウェーが1年間に放出するCO2量を上回っている。ニューヨークタイムズ紙がヨーロッパ中期予報センターの出したレポートを引用して報じた。