【英文読書ルーティン日記201】"The Code Book"読書感想ブログ16 ~古の声を聴けるもの~

「解読」という言葉は、なぜあんなに魅力的な響きを帯びているのだろうか。誰も読めなかったものが読めた瞬間の快感。内容が分かったことへの興奮。 あらゆる感情の昂ぶりを内包しつつも、言葉の響きはどこまでも静かだ。そのギャップが、魅力を醸成しているのかもしれない。「明察」と同じくらい好きな言葉だ。 jukukoshi…