「青い城」モンゴメリ 谷口由美子(訳)

感想 この物語を読んで、初めは子どもの頃に読んだ「にんじん」を思い出した。 いわゆる自己肯定感が低い人ではあるが、物語に出てくる周りの人はそれをいいことに、主人公をいじめている嫌な感じが、子どもの頃に感じた感覚にとても似ていた。 途中からは、人を思う気持ちがとてもピュアで嬉しく感じた。最近の作品にはな…