「怒り(上・下)」 吉田修一

感想 すごく深い内容でした。 そして、人を信じることが、すごく難しいということをこの作品から感じました。 最後には、自分の弱さから自分を守りたい思いから、人を信じ切れない気持ちがある…信じることの反対は、裏切りになるのだろうか。 形ないものを信じ続けることの難しさを、たくさんの人の視点から見せられました…