九曜の煙

来るものも去るものも、眠りの中の夢と同じように心の作用から表現される自分自身の影のようなものです。 現れに作用した心は、本来の存在性から個人性へと錯覚させます。 本来の心とは存在そのものであって全てを内包し差別なく平等です。 この存在性が愛であるゆえにそこから分離した個人性の中でも、他者を愛することや…