百瀬文《聞こえない木下さんに聞いたいくつかのこと》について

今回私は、この作品のために木下知威(きのした・ともたけ)さんという方と対談をさせて頂きました。 木下さんは現在建築史の研究、視覚文化論などの研究をされている方でいらっしゃいますが、 生まれつき全く耳が聞こえません。 耳の聞こえない人が「聾者」と呼ばれるのに対し、耳の聞こえる人は「聴者」と呼ばれるそうで…