『飛ぶ教室』エーリヒ・ケストナー(グーテンベルク21)

世界を代表する児童文学でありながら、今まで読んでいませんでした。内容は、ドイツの寄宿学校の生徒たちがクリスマスまでの5日間に織り成す冒険譚です。日本で言えば中学二~三年生の子どもたちと、その先生たち、そして、敵対する実業学校の生徒たちが清く正しく、たくましく、学校生活を満喫する様が描かれています。…