第二の人生、気ままに生きる
id:kanabunkg
『狭き門』アンドレ・ジッド (グーテンベルク21)
古くから、新潮文庫の100冊や、少年少女向けのおすすめ名作本に名を連ねていたノーベル文学賞本でしたが、若いころは、受験戦争で疲弊する青年の姿でも書いてあるのだろうと思って読みませんでした。還暦を過ぎて手に取ってみると、全然違う話で、信仰と愛について書かれた小説でした。しかし、なんなのでしょう。純愛、純…