小説書いてみた⑥ 忘却ノ檻 6話 『螺旋の記憶』

1話から読みたい方はこちらから️ karisu0217.hatenablog.com 前回(5話)の記事はこちらから️ karisu0217.hatenablog.com それではお楽しみくださいm(_ _)m 夜の帳が降りる頃、蒼真はひとり校舎の屋上に立っていた。風は冷たく、コンクリートの床を這うようにして吹き抜けていく。 「……来ないのか?」 スマホを握りしめる指…