小説書いてみた⑨ 忘却ノ檻 9話『記憶の檻』

1話から読みたい方はこちらから️ karisu0217.hatenablog.com 前回の記事(8話)はこちらから karisu0217.hatenablog.com 放課後の空は曇天に染まり、今にも泣き出しそうだった。 蒼真は屋上の扉の前で立ち止まり、深く息を吐いた。(ここから先は、もう戻れない) 扉を開けると、すでに瑠奈と柊、そして結城が揃っていた。…