教育雑記帳(5) 一回、黙ろうぜ。 前編

聞く耳をもたない子供の親に限って、尋ねてもいないことをずっと喋っている。子供が何か話そうとしているのを遮ってまで、何をそんなに喋ることがあるのかと、いつも不思議に思う。代弁してやっているつもりなのであろうが、それはあくまで親の主観百パーセントな自己語り(モノローグ)に過ぎない。寧ろそれを聞いてほしく…