レジデント・オブ・イービル(前編)

私は彼を子供のころからホモだと思っていた。 全く女子に興味を示さない。それどころか、それまで男子とニコニコと遊んでいたにもかかわらず、女子が近付いただけであからさまな嫌悪感を表情に出すのだ。 「俺に近寄るんじゃねぇ」と幼少期の彼の眼は語っていた。もはや、女子が苦手とかそういうレベルの話ではなく、彼の…