よこがお

★★★★★ 2019年7月29日(月) テアトル梅田1 煎じじ詰めれば、ストレートな受難譚であるし、前々作「淵に立つ」の浅野のような理解不能の怪奇人物が登場するわけでもない。 だが、全篇を覆う不穏な空気の濃密さは抜きんでていると思う。 正直、俺は途中まで時制がシャッフルされていることに気づかなかった。 であるから、…