ヌードの夜 愛は惜しみなく奪う

★★★ 2010年10月8日(金) テアトル梅田1 相も変らぬ情緒過多のグダグダ劇なのだが、少なくとも以前の石井映画では強烈な男達の乾いた個性が情緒の何割かを相殺していた。受身な竹中のみでは煉獄に取り込まれるだけでしんどい。デジカメの即物感は終盤で良い味を出すが全般にはやはり安い。 kenironkun.hatenablog.com