男の痰壺
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ジュリエッタ
★★★ 2016年11月5日(土) シネリーブル梅田2 苛まれ続ける女の半生で、そういう主題は珍しくもない。 寧ろ古今東西の名匠と言われる男の作家たちは女を苛み続けて名を上げた。 そして、多かれ少なかれ、その視線はサディスティックな要素を含んでいるものである。 で、アルモドヴァルだが、彼は女を客体化しない。 苛まれ…