システム失敗でJAが資産処分 農協ビル売却へ

全国農業協同組合中央会(JA全中)が、東京・大手町のJAビル区分所有フロアを売却する方針を固めた。業務管理システム開発の失敗により、180億〜220億円の損失が発生し、資産処分によって財務の立て直しを図る。小泉農水相は「農家は都心のビルを望んでいない」と指摘し、組織の姿勢が問われている。8月にも正式決定される…