デカルトとブッダの関係

デカルトは、熱心に勉学・思索することによって、(偉大な思想家がすべてそうであるように)まず自分がまったく無知であることを学んだ。世間の人々は何かを知っているのだが、自分は何ひとつ知らないと謙虚になるのではない。世間の人々も自分も共に何も知らないのだが、その事実をはっきり知っているのは、自分だけだと…