「コスパ」と「タイパ」、集中と持続そして反復

● 本というやつ、残念ながらやはり、時代のうしろへと繰り込まれてゆきつつあるようです。 書物といい、書籍と呼び、いずれそれら漢語の画数の多い語彙にするとなおのこと、何やら重々しさも感じる字ヅラにもなるわけですが、日常的にはまず「本」、これ一発。それらを売る店は「本屋」であり、少し体裁をつけるなら「書店」…