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2021年8月 「涼をとるために月を待つ。」藤原基俊が待っていたのは月なのでしょうか?
夏の夜の 月まつほどの 手すさみに 岩もる清水 いくむすびしつ 藤原基俊(もととし) 枕草子の著者である清少納言は、なにかと優劣をつけることを好んだのでしょう。「春はあけぼの」に「秋は夕暮れ」…では夏は?彼女は「夏は夜」であり「月のころはさらなり」だと喝破する。今のように「冷房機器」などあろうはずもない時期…