僕はいつもギター中年 パート2

その頃の俺は金なんか無かった。 いつもボロボロの服を着て、いつも腹を空かせて、いつも路上で靴磨きをしては僅かな金をもらう、そんな毎日を送っていた。 そして仕事の帰り道には、 決まって街の楽器屋のショーウィンドウに鼻っ柱をべったりくっつけながら、ガラスの向こうに鎮座するエフェクターの数々を憧れの眼差しで…