KJ's Books and Music
id:kojitaken
松本清張『草の陰刻』(1965) の舞台は宇和島。大洲と八幡浜の間にある「夜昼峠」を調べてみたら、標高は低いのに「のびあがり」が現れて人の往来を阻むといわれた嶮路だった
先週、松本清張の『草の陰刻』(1965)を講談社文庫2025年発行の新装版で上下巻を読了した。 www.kodansha.co.jp www.kodansha.co.jp 上記講談社のサイトのリンクから、上巻の作品紹介を以下に引用する。 松山地方検察庁地方支部の第二倉庫から出火。当直の事務官平田が焼死体で見つかった。平田の誘いで飲み屋で呑んでい…