亀老山展望台
瀬戸内海の大島の山頂で、「建築を消そう」という試みを行った。計画地である亀老山の山頂は水平にカットされ、公園として整備されていた。その部分をもとの山頂の地形に修復し、植栽をほどこし、その地形にスリットをあけ、その中にひと続きのシークエンスを持った展望台を埋蔵した。オブジェクト型、凸型の建築に対し、…