映画『潜水服は蝶の夢を見る』

久しぶりにフランス映画のレビューです。 叙情的で内省的な文章と、美しく壮大な映像が惜しみなく綴られる一方、人間味に溢れた主人公のモノローグが印象的な映画でした。 静かに人間の内面を顧みるような作品です。 なお潜水服とは、彼を閉じ込め、自由から隔絶している状態を表現した言葉です。 あらすじ ジャン=ドミニ…