あの手この手 の続き

お母さんは療育計画を密かに進めていた。 1回目の面談後、何の音沙汰もなかった。 一度だけ、その後の様子を聞こうと、電話をかけたことがあったが 繋がらなかった。 どこかの療育に通えるようになって、お母さんの不安が解消したか、 女の子に発語が出るようになって、ほっとしているのかも、と思った。 気にはなっても…