little star's memory
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花鶏と枉駕
ついにこの日が来た。 今日は花鶏の家に行く約束をした日だ。今日までずっと落ち着かない日々を過ごしていた。 放課後、花鶏とともに学校を出た。花鶏についていく。 しばらく歩くと花鶏が立ち止まった。そこには一軒家があった。 「ここが私の草廬。入っていいよ」 僕は家にお邪魔する。 「枉駕来臨、ありがとね」 花鶏は…