小幡北山埴輪製作遺跡 茨城町小幡

7月に大洗町幕末と明治の博物館を訪れた際に寄り道した遺跡を振り返る。茨城町の小幡北山埴輪製作遺跡は、涸沼川と寛政川にはさまれた標高22.5~27mの台地にあり、古くから「カベット山」(壁土山)と称され、良質の粘土のとれる場所として知られていた。1953年(昭和28年)、開墾作業中に人物埴輪、円筒埴輪、馬の埴輪など…