熊本市から出土の鉄剣に「甲子年」の銘文

熊本市と熊本大は1月27日に、熊本城跡の敷地(旧NHK跡地)から昨年4月に出土した鉄刀を分析したところ、刃の根元部分に「甲子年」を含む6文字の象嵌の銘文が見つかったと発表した。6文字は「甲子年五□□」で、最後の2文字は「月中」とみられる。装飾などから鉄刀は古墳時代後期のものと推定され、甲子年は西暦604年を示す…