土御門家がみた宇宙ー江戸時代の天文観測ー 國學院大學博物館

國學院大學博物館で開催中の春の特別列品「土御門家がみた宇宙ー江戸時代の天文観測ー」を鑑賞した。土御門家は、平安中期の陰陽師・安倍晴明を受け継ぐ支流の一つで、代々、陰陽家として主に天文道をもって朝廷に仕えた公家。嘉永6年(1853年)のクリンケルフューズ彗星と安政5年(1858年)のドナティ彗星の観測記録「土御門…