こがれんアーカイブ
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あの頃の自分は、なぜ「教科書の純文学」を遊び道具にしていたのか
先日、友人・Y氏の書いた短編小説を査読させて貰う機会に恵まれた。 Y氏の小説はこれまでも何度か読ませて頂いているのだけれど、ホラーを軸に多彩なジャンルを組み合わせ、自分の味として昇華させてみせる氏の名料理人ぶりには毎度驚かされてばかり。とりわけ、自分が号泣しながら読破し「水星の魔女に負けないくらい『sl…