三宅島から始まった物語 獣医師として出会った被災犬との10年

三宅島で捨て犬だった「はな」は山犬のリーダーとなり逞しく生きていました。体調を崩し保護犬となり島民の家族と穏やかな暮らしになりました。しかし噴火によって更に犬生を翻弄されます。全島避難により島を離れ、マイペース獣医師とその息子との暮らしを送ることになりました。獣医師の家族になってからの10年の物語で…