第18話 檻に戻る時間

"ピコン"という電子音で我に返った。 (嫌な予感がする……) 私はうとうと閉じかけていた目をハッと見開き、ベッドサイドテーブルへ手を伸ばしてスマホを取った。 「あ~、旦那からだわ……うるさいったらありゃしない」 と思わず舌打ちする。 「どうしたの?」 私の頭を肩に乗せたまま、Rがこちらを向いて、のんびりした口調…