第20話 リボーン-研究室の逢瀬-(前編)

「逢いたかった……!」 Rは、四方の壁を埋めている本棚の中身を物珍しげにのぞいている私に歩み寄ると、 苦しいくらい強く抱き締め、叫ぶようにつぶやいた。 「私も」 私たちはしばらく、むさぼるように互いの口唇を吸い合った。 キスだけで、すごく感じてしまう。 いや、彼の指先が手の甲に触れただけで、仙骨から後頭部に…