コロナ恐慌からの脱出(43)なぜFRBパウエル議長は緩和策をやめるのか | コモドンの空飛ぶ書斎

アメリカの中央銀行にあたるFRBの政策決定機関FOMCは、11月3日にこれまでの量的緩和政策を方向転換して、財務省証券(米国債)や住宅ローン担保証券(MBS)の買い上げを縮小すると決定した。パウエルFRB議長は「いまは利上げをする時期ではない」と述べて、当面、政策金利には手をつけない姿勢を示し、日…