永倉万治

1980年代半ば?、確か『ホット・ドッグ・プレス』という雑誌の連載コラムに「東京デート漂流」というのがあった。「あれから彼女とは、一度も会っていない。」というフレーズで終わるのがお決まりのその文章は、軽妙洒脱でウィットが効いてて、いつも面白く読んだものだ。20代から30代に移る転換期の記憶。その著…