火襷(ヒダスキ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

デジタル大辞泉 - 火襷の用語解説 - 無釉むゆうの陶器にたすきを回したような茜あかね色の線状の現れたもの。焼成中に他の器と接解するのを避けるために用いた藁わらが、器肌に焼きついて自然に現れたのに始まる。備前焼の特色をなし、のちに装飾技法として用いられるようになった。