わからない

最後のほう、父は認知症が進んで、私が誰だかわからなくなった。でもそんなに寂しくなかった。私だって自分が誰だかなんて、いまだにわからないのだから。 わからない 作者:岸本佐知子 白水社 Amazon シュールで笑えるエッセイを読んでる。 それから、シリアスでエモさ抜群の小説も読み終わった。 星を掬う (中公文庫) 作…