文覚上人屋敷迹

(神奈川県鎌倉市雪ノ下) 文覚上人の出家前の名は遠藤盛遠といい、以前は院の警備をしていたが、十八歳の時に、源渡(みなもとのわたる)の妻である袈裟御前(けさのごぜん)に想いをよせ、源渡を殺そうとし、誤って袈裟御前を殺してしまった。 深く後悔して盛遠は僧となり、江ノ島の弁財天において三十七日の間、飲まず食わず…