風信子日乗
id:ktoshi3
夏目漱石「彼岸過迄」
読むのになかなか苦戦をした。物語が進展 しない、写生文というらしく見たこと考え たことを描写していくというか小説らしく ない小説らしい。でも最後の二章で、恋愛、 親子関係が動く、いや進展はしないのだが 物語は動く、ホッとする。市蔵は物事を深 く考えすぎる、千代子は当時の新時代の女 性であり「貴方は卑怯です…