第313回  こんな悪文を書いているようでは…

報道機関が、恥ずかしがりもせずに、世に垂れ流しつづけている“悪文”について、また書くことにしました。 “悪文”は、その書き手が論理の上で破綻していることの明確な証(あかし)だと考えるからです。 一つの文の前後を正しくつなぐことができないような粗雑な頭脳では、たとえば政治の、複雑な状況を正確に、間違いなく…