044|『バリ山行』松永K三蔵|現実と現実のあわい

2024.08.11(山の日) 読了 東北のとある港町に住んでいた頃の話だけれど、町の背後には大きな山があって、よく釣りに出かけたものだった。山上湖や野池を車で回っていくのだが、地形図を見ながら地図にない水場を見つけにいく時もあって、そういう時は車を降りて地図にない道を入っていくこともある。 これは春や夏はいい…