練酒 ねりざけ

中世以降、博多で製造された酒。江戸期の儒学者・貝原益軒は『筑前国続風土記』の中で、「その色、練絹の如くなるゆえ練酒(ねりざけ)と称す。昔よりありて久しき名産なるべし」としている。