KUROMIMIには本が足りない。
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詩・「あなた」
どこまでも続く海原を見ていると どこかであなたが シャッターを切る音がした これは あの時撮ったのかしら 気がつかなかった 砂浜を歩いた時の感触 今でも覚えているのよ あれは波がひいた跡 どこまでもうねりが続いていた 砂浜がきらきらかがやいていた おぼえている? あれは貝殻のかけら わたしは何度も夢中になって …