左近の桜 - 京都御所
紫宸殿の正面には、殿上の天皇の御座《ぎょざ》から見て右に橘、左に桜の樹が配されています。儀式の際、それぞれの近くに左右近衛府《さうこのえふ》の武官が警護の陣を敷いたことから、右近《うこん》の橘、左近《さこん》の桜と称されました。 8世紀末の平安京遷都の際には、元々その地にあった橘とともに、外来種…