大内延介さんの残した言葉【穴熊党総裁】1941年10月2日~2017年6月23日

「私は全てを失ったように全身に冷汗が流れ、震えていた。それ以後のことは記憶もない。」 「窓外に目をやると、中庭を挟んで対面に明かりの消えてない部屋がある。その部屋が中原名人の部屋であった。名人も眠れない夜を過ごしているに違いなかった。」 「私が升田先生と戦ったときの印象では、...